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6月です。この文章を書いている時点ではまだ梅雨には入っていませんが、そろそろジメッとした季節になります…嫌ですね。またこの季節は総会シーズンの最終時期になります。雨でジメッっとした中で、スーツを着てバタバタ動き回るのはつらいところです(;´Д`)。

梅雨に入る前に開催できた「広告協会 通常総会・80周年記念式典・祝賀会」、無事に終了しました。80周年の記念事業ということで、県内以外から多くの人にお祝いに来ていただき、また協会会員・賛助企業の方にも多くご参加いただき、感謝申し上げます。

今回、式典・祝賀会の「会場内ビジョン」に投影した「式次第」ですが、AIを駆使してスライドを作成しました。

通常の総会のみであれば自身で一からPowerPointを使って作成するのですが、記念式典・祝賀会ということで「記念式典らしく金文字で」、「格調高く、背景は…」、「表彰者には月桂冠をあしらって…」等、様々な指示を入れて作成しました。

デザイン的に素晴らしくカッコよく仕上がるのですが、スライド1枚1枚が画像データで出来上がってしまうので、ちょっとした修正も、

・指示をし直して再生成

  ↓

・全体も変わってしまって指示し直し

  ↓

・無料版で1日に生成できる回数の上限に達する

  ↓

・翌日やり直し…再生成

と時間を要してしまい、結局1日に何回でも生成できる有料版(月数千円のサブスク)を購入して仕上げました。

それでも「もうちょっとこうなればいいのにな…」といった妥協部分もありましたが、その辺も私のAIへの指示次第なんでしょうね。ですが私が一から作るよりは素晴らしく良いスライドができ、時間も短縮にはなったと思います。

4月号で「近日、ちょっとだけですが動画作成の部分を学ぶ機会がある」と、お話ししました。AI生成と動画作成、その辺も含めて次回お伝えしたいと思います


5月。上着があると少し汗ばむ季節になりました。鹿児島では一般的には5月からクールビズ期間に入り、10月末まで続きます…長いですよね。春と秋が短いので、日本は「四季」ではなく「二季」になったかな…と感じますよね。

そんな少し汗ばむ気候の中、某建築・設計関連の会で、著名であったり価値のある建築物を視察するツアーに参加してきました。このツアー、今回で5・6回目の参加なのですが、鹿児島大学建築学部の元教授の解説付きで行われます。バスの中で事前にある程度解説していただいた上で、歴史的背景や構造、設計者・施工者にも触れて現地で解説してもらえるので、非常に理解度・興味度に満足感のあるツアーです。参加者が設計・建築・設備・足場・塗装・土木・サイン関連・行政の方…と多岐にわたるので、人によって見る視点が違うのが面白く、建築物について“あーだ、こーだ”と言いながら視察できることと、元教授のおかげで本来は入れないところにまで入れていただけることが多々あることが普通の見学ツアーとは違うところで、毎回興味を持って参加させていただいております。

人によって見る視点以外にも、建築物への考え方も、皆様々です。どこに重きを置くかも、

・建築物の意匠性

・メンテナンス性や長期に存在できる造り

・ヘリテイジ(歴史的・文化的に価値があるもの)

・機能性や回遊性

と、様々です。

歴史的建造物を大事にしすぎると、土地や建物の新規開発に支障が出るし、存在させるために膨大な費用が掛かる場合もあります。しかしながら、歴史的背景を考えると残すことでもしかしたら「世界文化遺産」や「伝建(伝統的建造物群保存地区)」になる可能性もあるかもしれません。そこで実際に生活している方の意見も、おそらく分かれるところでしょう。

私も、歴史的・文化的に価値がある建物は残してほしい…と思う反面、新しい建物が建てばそれ自体が私たちの仕事に繋がるし、何より住んでいる方の利便性もよくなるのではないかと思うと、どちらがいいとは言い切れません。ただ、壊してしまえばもう二度と元には戻せないことは確かなので、慎重に議論していくべきだとは思います。

こんな話をしながら酒を呑むツアー、私は非常に楽しいです(*^-^*)。皆様のご意見も教えてくださいね(^_-)-☆


3月になると、さすがに暖かい日が多くなってきましたね。早春の中、鹿児島マラソンに出走しようと思っていたのですが、残念ながらエントリーしそこない、今年は不参加となりました。(*_ _)

県外出張時にランニングシューズを持参して、出張先の土地を早朝ランニングするのが楽しみとなっているのですが、冬場は朝早いとまだ暗いので照明や夜間景観の中を走ることもよくあります。その時の景観や照明は、その地域や通り(商店街など)・街並みによっても結構違うところが面白いと感じながら走っています。

先日、鹿児島市主催の「景観まちづくり市民教室」に参加してきたのですが、都市照明の在り方や役割、実証実験やワークショップを経て、策定されていることを学びました。

その中でも講師の面出薫氏は、照明の5つの役割、

①     安全と防犯

②     観光と経済

③     市民生活の快適性

④     環境保全

⑤     地方文化と個性

にしっかりと留意すべきで“明るければいい”というものではなく、心地よい色温度、平面からのみではなく立面…とりわけそこに立った状態で感じる照明が大事で、デザイナーとしてはそれをしっかり理論的に伝えなければいけないとおっしゃっていました。都市照明だけでなく、歴史的建造物など何かシンボルを照らす照明にも共通すること、とのこと。

 シンボルを照らす照明と言えば、1月に千葉県富津市にある鋸山の「ラピュタの壁」で、夜の観光促進を目的にライトアップしたサーチライトに対し「明るすぎる」、「光害だ」との批判的意見が多く、一時休止となった…という事案がありました。照射角度や機器の調整によって現在はライトアップ再開されていますが、少し間違うと良い雰囲気を醸し出す予定が、残念ながら民意からずれてしまうこともある、という事例だと思います。

 看板の照明でも、それは同じことが言えると思います。光・照明の使い方、役割、しっかり学んでいきたいと思います。


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