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2026年3月号 都市照明とまちづくり

6月30日
読了時間: 2分

更新日:10月15日

3月になると、さすがに暖かい日が多くなってきましたね。早春の中、鹿児島マラソンに出走しようと思っていたのですが、残念ながらエントリーしそこない、今年は不参加となりました。(*_ _)

県外出張時にランニングシューズを持参して、出張先の土地を早朝ランニングするのが楽しみとなっているのですが、冬場は朝早いとまだ暗いので照明や夜間景観の中を走ることもよくあります。その時の景観や照明は、その地域や通り(商店街など)・街並みによっても結構違うところが面白いと感じながら走っています。

先日、鹿児島市主催の「景観まちづくり市民教室」に参加してきたのですが、都市照明の在り方や役割、実証実験やワークショップを経て、策定されていることを学びました。

その中でも講師の面出薫氏は、照明の5つの役割、

①     安全と防犯

②     観光と経済

③     市民生活の快適性

④     環境保全

⑤     地方文化と個性

にしっかりと留意すべきで“明るければいい”というものではなく、心地よい色温度、平面からのみではなく立面…とりわけそこに立った状態で感じる照明が大事で、デザイナーとしてはそれをしっかり理論的に伝えなければいけないとおっしゃっていました。都市照明だけでなく、歴史的建造物など何かシンボルを照らす照明にも共通すること、とのこと。

 シンボルを照らす照明と言えば、1月に千葉県富津市にある鋸山の「ラピュタの壁」で、夜の観光促進を目的にライトアップしたサーチライトに対し「明るすぎる」、「光害だ」との批判的意見が多く、一時休止となった…という事案がありました。照射角度や機器の調整によって現在はライトアップ再開されていますが、少し間違うと良い雰囲気を醸し出す予定が、残念ながら民意からずれてしまうこともある、という事例だと思います。

 看板の照明でも、それは同じことが言えると思います。光・照明の使い方、役割、しっかり学んでいきたいと思います。


 
 
 

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